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2005.12.20

読書記録 神々の山嶺(いただき)

ひさしぶりに「読んだなぁ」という深い満足感を感じました。
読み始めは、山岳系を題材にした推理とサスペンスのまざったような書き出し、そしてネパールの異国情緒でグイッと引きつけ、後半はとにかく高山への挑戦です。高山病・寒さ・自分との戦い・・・・ヒマラヤの寒さまで感じ取れるようでした。ちょうど、寒さの厳しい週に読んだのがタイムリー、冬の読書におすすめです。

山に向かっていく男の気持ちが、完全に理解できるか?といえば、そうではないけれど「そういう気持ちになるのか」と感じとらせてくれる小説です。作者自身が後書きで「書き残したことはありません(中略)もう、山の話は、二度と書けないだろう。これが最初で最後だ。」と書くとおり、力作です。


神々の山嶺〈下〉
夢枕 獏
408747223X

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読み終わってオンライン書店の書評を読んでいると「山岳小説」という言葉が使われていました。検索してみると専門のサイトもあって、ひとつのジャンルになってるんですね。知らなかった。

山岳小説・山岳漫画専門サイト
こちらのベスト・テンでは、神々の山嶺が二位になってました。(なんだか、うれしい)
一位は、新田次郎の「孤高の人」、三位は「ホワイト・アウト」真保 裕一と「氷壁」井 上 靖。新田次郎や井上靖は、以前何作か読んだはずだけど、どれを読んでたかな? 次に図書館に行くときにチェックするのが楽しみ。


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